40代からのMAMAケア

私のダブルケア体験 (2017年6月号掲載)

2000年に雪道で父が転び、頚椎を損傷して寝たきりになりました。

そこから15年間、2人の子どもを育てながら介護をしてきました。途中、母も倒れ、両親のダブル介護になった

時期もあります。

母を先に、2年前に父を看取り、介護を卒業しました。ちょうど子どもも成人して子育ても一段落しました。

その後しばらくして、新聞でダブルケアの記事を読み、初めてダブルケアという言葉を知ります。

「私もダブルケアだったんだ…」とその時に初めて自覚しました。無我夢中で過ごした15年。

誰かのために生きてきた15年です。

自分がケアされる立場であることを、考える余裕もありませんでしたし、相談する窓口がある事さえ知りませんで

した。もしダブルケアの最中に知っていたら、何かが変わっていたかもしれません。

高齢化率の上昇、高齢出産、少子化などで、ダブルケアは、これから増えてくる現象だそうです。ダブルケアをさ

れる方が頑張り過ぎて、孤立して、体を壊さないように、出来ることがあると思うのです。

少しでも私の経験が役に立てればと活動してます

【MAIL】  info@kaelle3.com

野嶋 成美さん

15年の介護と子育てのダブルケアを経験した介護コンサルタント。
ダブルケアを楽にするヒントを札幌からご提案します。介護コンサルタントとして、あなたと同じ目線で考えます。

Ka・ELLE(カ・エル)
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